空気清浄機（花粉症用）

花粉の空気清浄機にはいろいろな種類ありますが、花粉症を抑えるには、空気清浄機はどのようなものを購入すればいいのでしょうか。空気清浄機は近頃では「花粉」に対して効果があるかどうか記されているので、花粉に作用すると表示されている空気清浄機ならば、どれを使っていただいてもかまいません。それでは、花粉の除去機能がある空気清浄機をいくつか紹介します。まずはじめに、ナショナルのエアーリッチです。ナショナルのエアーリッチは、空気中のアレルゲンを取り除いて不活化させる世界初の空気清浄機です。つかまえた花粉を不活化するスーパーアレルバスターが搭載されています。次に、エアブリーズという象印の空気清浄機です。お部屋に舞いあがった花粉をいち早く察知し、素早く除去します。捕まえた花粉やダニの死がいの作用をポリフェノール高集塵フィルターが抑制します。最後に、日立のクリエアは、「カテキンHEPAフィルター」が、除菌だけでなく、抗ウィルス、防カビ、脱臭にもすごい効果を発揮し、花粉・ダニなどのアレル物質の活動を「アレルオフイオン」が抑制し、ウィルスや浮遊菌・カビ菌を99.9％除去してくれ、さらにアンモニアなどのいやな臭いも分解してくれます。ですので、最近では、花粉を除去できるかどうか記載されているので、あとは好みで選択するといいでしょう。

メガネ（花粉症に効く）

花粉のメガネは、花粉が目に入るのをさえぎるためにかけるメガネです。普段使っているメガネでも、目に花粉が入るのを防ぐこともできますが、花粉症の眼がねを使用すると、通常のめがねと比べて半分以内に花粉が眼に入る量を抑えることができるので、花粉症で辛い思いをしている人には重宝します。それから、花粉症のメガネを使うと、メガネを使用しない時の１０〜２０％に目に入る花粉の量を防ぐことができるといわれています。花粉症用の眼鏡は、度が入っていないことが多いですが、度数をつけることもできますし、メガネのカバーのところが、すべて透明でできてるものもあり、他人わからないように、メガネとしてかけることができるものもあります。つまり、眼鏡をかけている人も、花粉の眼がねを使うことができます。そして、花粉の眼がねを目立たせたくないと思う人は、カバーのところが透明のものを利用するといいでしょう。

マスク（花粉用）

花粉のマスクにはいろいろな種類ありますが、どのような花粉のマスクを利用すればいいのでしょうか。一番、注意をする必要のある点は、顔とマスクの隙間です。どんなに高性能のマスクでも、隙間があると、そこから花粉が入り込んでしまいます。次に、気をつけるべき点は、使い捨てのマスクにすることです。どうして、使い捨てなのかというと、衛生的だからです。そして、「電石マスク、つまり超極細繊維の丈夫な布でできていて、花粉を強力に吸着するタイプのマスク」のような性能の高いマスクだと、高いフィルター効果を発揮して、花粉をほぼ100％捕集するので、息が楽になります。ただ、高機能になるほど、価格も高くなるので、費用と花粉症の症状に応じて性能を選ぶといいと思います。

花粉の種類

知ってのとおり、植物の花粉が原因の花粉症は、スギやヒノキといった花粉が花粉症の原因とされています。というわけで、スギとヒノキの花粉は、春頃に飛散するため、花粉といえば、２〜５月と思っている人が多いと思います。しかし、実は、一言で花粉といっても、例えば、イネ、ブナ、マツなどの約６０種類の花粉があるといわれていて、花粉の種類が違えば飛散する時期も変わってきます。春先でないのに、花粉症と思われる症状がでている場合は、スギ・ヒノキ以外の別の花粉が原因かもしれません。ということで、どの植物の花粉で花粉症になるのかは、個人差があるので、どの植物の花粉がどの時期に飛ぶのか知っておくといいと思います。２〜５月：スギ、ヒノキ、ブナ、マツ、ニレ３〜１０月：イネ８〜１０月：ヨモギ、ブタクサ、イラクサ